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針金とコピー用紙ラップで包んだ日用品紙立体を描く手を描く新聞を持った自画像自画像を描く ・ 文房具を持った手 ・ 工具を持った手

文房具を持った手

自由課題製作

基本的なデッサン力(形態の把握、材質感の描写、構図・構成、など)が、身についていると思われる人を対象としたコースです。
2つの課題傾向(ルーム)を柱として、それぞれのモチーフ設定の自由度を高めた内容になっています。
じっくりと制作していただき、より充実した作品制作に向けてのアドバイスをおこなっていきます。

課題グループ
1:静物課題…卓上モチーフ(自由に設定、室内風景(部屋の片隅など))
2:人物課題…手を描く、自画像を描く、モデルを描く

展開05-B-4
文房具を持った手

鉛筆、消しゴム、テープ、定規など、文房具を持った手をデッサンします。
持ち方は自由に設定してください。例えば、鉛筆なら字を書く態勢で握ったポーズ(その用具の通常の使用法)に限定せず、指先でつまむ、手のひらに乗せるなど、構図やポーズとともに工夫してください。
2010/10/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。

投稿者:yamadach
投稿日:2009/06/24

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前回はありがとうございました。すばやくご講評いただいて俄然やる気が出てきました。
しかし、やっぱり1枚描くのにとても時間がかかって、投稿は月をまたいでしまいました。今回もよろしくお願いいたします。
自画像についてのご教示ありがとうございました。よくわかりました。自画像と言えばどうしても7:3に構えてこっちを睨み付けて、絵筆を持っていたり、耳に包帯を巻いてたりしないといけないように考えてしまっていました。言葉は適当でないかも知れませんが、遊んでいいのですね。よく考えてぜひ挑戦させていただきたいと思います。

講師より 講評日:2009/06/28

シャープな構成と密度の高い描写で、見ごたえのある作品となっています。すばらしい!

画面を大きく横切る鏡のふちのラインが、画面に心地よい緊張感をあたえています。また、その鏡の中に見える画用紙の線・画用紙に描かれた線などのリズムも良いと思います。
実像として見えている手と鏡に映った手が、一見2本の(2人の)手のように見えますが、よく見ると裏表の関係になっていて、さらにシャープペンシルのキャラクターの後姿と正面が両方見えることによって、なるほど鏡なのだなと納得させてくれる効果を、かわいらしく担ってくれているようです。さりげない茶目っ気もあり、なかなかに楽しませてくれます。

もう一点感心するのは、何も描いていないところ・紙の白さをそのまま利用して画用紙自体を感じさせているという、空白部分の使い方がうまいところです。
描かない(鉛筆をのせない)ところにしっかりと面や空間を感じさせることは、かなりの技量が必要だと思いますが、それがうまくこなせていると思います。

全体的にかなりのレベルの作品だとは思いますが、あえて不満を述べるとしたら、実像の(画面下方に描かれている)手の、手首から腕にかけての影の調子がやや重くなってしまっていることもあってか、腕部分の形がやや平面的で張り付いたような印象が残ってしまう点です。
基本的に非常に丁寧に観察して描かれていて、明快に形を引き締めるという効果もあり、作業としてもしっかりと為されてはいるのですが、その黒さが溜まったようになってしまい、調子の含みに欠けるというか、ベタっとしてしまっているように見える感があります。これは、前述の描かない部分の見せ方とも関連してくるのですが、画面全体のトーンのバランス・紙の白さに対しての影の濃さが、ほんの少し極端になってしまったためだと思われます。
鏡に映った手の影のようなソフトな調子がもう少し取り入れられたら良かったのではないかと思います。
袖口の形も、もう少し腕のボリュ−ムを感じさせやすい形にすると尚良かっただろうと思います。

これからも構成に工夫と遊びを加えつつ、じっくりと制作してください
次の作品も楽しみにお待ちしています!(U)

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投稿者:yukinko
投稿日:2009/01/26

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こんばんは。初めての投稿です。ご講評よろしくお願いします。

私はもうすぐ美術科の高校入試があります。
実技試験の課題は「手とモチーフ」を組み合わせて描くのですが、実際練習してみたところ、全体的に薄く(?)なってしまったと思います。予備校の先生には指が弱いと指摘されました。
特に、ハサミの金属の部分の質感を出すのが難しかったです。

講師より 講評日:2009/01/29

実技試験に向けてがんばっておられることでしょう。
手とモチーフを組み合わせての課題とのことですが、基本的には手とモチーフの材質感の違いやモチーフを持った(触れた)時の皮膚への圧力のかかり方、モチーフを手にしたことによって出来る空間や手の形の張りなどをポイントに置いて構成し、描写していくと良いでしょう。

この作品については、残念ながら画像の質が良くない(ピントが合っていない、画像が小さい)ため、あまり正確な講評が出来ない状態です。
是非、撮影し直して再投稿してください。

この画像で分かる範囲で注意点を挙げていきます。
薬指、小指の存在感が弱い点。これは予備校の先生の指摘と同じだと思いますが、調子・形が指やはさみと同化して見えてしまうのが残念です。
また、はさみの形体感・材質感自体が、しっかりと見えてきません。はさみの刃の金属的な質感、もち手部分のプラスチック(?)の質感と色彩などにも注意して描きましょう。
腕の形も、丸太のような単調な丸みばかりが目立ってしまう印象です。

構成的に言えば、はさみを無理な・変わった持ち方をする必要はありません。
ごく自然に、紙などを切る時のように持ったり、手渡す時のようなもち方をしたりで構いません。ただし、手首の角度や構図を意識しながら全体の形の流れを気にしたり、持ち方と光の方向によって手のひらなどに落ちるはさみの影を効果的に使って手のひらの空間を強調したり・・・といったちょっとした工夫を加えてみましょう。

画像からは、特に薄い(調子・鉛筆の色のことでしょうか?)という印象は受けませんが、調子の幅はもう少し広がるとより豊かなデッサンとなるでしょう。
がんばってください(U)

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投稿者:nagomi
投稿日:2009/01/23

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初めて投稿させていただきます。
「両手と鉛筆」をテーマに構成して描いてみました。
固いボードで卓上デッサンをしたのですが、卓上デッサンは初めてだったので、形が歪んでしまいました。
なにか卓上デッサンがうまくいくコツなどありますか?
評価お願いします。

講師より 講評日:2009/01/24

強烈な力強さを持ったデッサンです。構成にも独自の「ねらい」があって良いと思います。

卓上デッサンがうまくいくコツを知りたいとのことですが、この場合は、イーゼルを使わずにカルトンなどを腿とテーブルに立てかけた状態で制作するスタイルを「卓上デッサン」と呼んでいる、との解釈でよろしいでしょうか。
大雑把に関東・関西と分けて見ると、入試スタイル・研究所などでの制作スタイルなどは、関東がイーゼル使用、関西が卓上デッサンというように傾向が分かれるように思います。結論から言えば、どちらも慣れ次第だと思いますが、卓上デッサンスタイルは画面を近くで見ている時間が長くなりがちですから、画面全体を確認するためにも、画面の正面から形を確認するためにも、時々距離を置いて画面をチェックするということが必要だと思います。それが、コツといえばコツでしょうか。

さて、投稿作品ですが、ややクセっぽいながらもぐりぐりと描き込んでいく迫力は高く評価できます。しかしこのクセっぽさ、具体的に言えば短いタッチのクロスハッチングばかりが目立つ描写、調子や色彩トーン・材質感を無視するようなハードコントラストが、力強さや迫力と引き換えにかなり多くのものを犠牲にしてしまっているように感じます。少々ぎらつき過ぎていやらしさ・気持ち悪さが前面に出てしまっているのは残念です。
もう少し、全体の自然な調子肌の色調などにも注意を向けてあげるとよいでしょう。意識的にストロークの長いタッチを組み入れてみるもの効果的ではないかと思います。

その他、手の影が単調で、空間が感じられず、こびりついたような感じに見えてしまう点、調子の質が描き分けられていない点、なども気になります。それぞれの硬さの鉛筆の持っている、本来の調子を活かした描写を心掛けてみましょう。まずは、鉛筆の硬さ毎に10段階程度のグラデーションを作成してみることをお勧めします。

構成に関しても、意欲的でとても良いと思いますが、左右の手の表情・画面の中での位置や分量・鉛筆の角度などに工夫を加えて「動きのある構成」になったらより見応えのある画面になっていくことでしょう。

次回作を期待しています!(U)

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投稿者:dango3
投稿日:2007/06/12

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前回は課題と違ったものですみませんでした。それでも取り扱っていただき有難うございました。今回の紙はスケッチブックでちょとざらざらしたものです。両手を入れてみましたがバランスが悪くなってしまいました。後で気付いたのですが左右の大きさも違うように見えます。紙バサミの金属感は鉛筆にやや力を加えてコントラストを強くしたのですが紙質のためか思ったほど効果はでませんでした。宜しくお願いします。

講師より 講評日:2007/06/19

なかなか見ごたえのある力作です。左右の手を描いての構成がユニークです。また、画面中央に配されたクリップの描写が、非常にしっかりとしているのが気持ちよく、画面を引き締めるポイントとなっています。

左右の手が描かれているということは、利き手を描くときにはいちいち鉛筆を置いてポーズを記憶してすばやく・・・というやり方で描いたのでしょうか。それとも右手のポーズから想像すると、鉛筆を持っている状態で鉛筆を省略して・・・と、想像が膨らみます。

ユニークな構成、試みであることは確かなのですが、残念ながらその労力の割に作品としての効果としてはそれほど活かされていないのではないかと思います。
1画面に2本の手が配置されることは良いのですが、あえて左右にする必要はなかったのではないかと思います。左手が2つ描かれていてもかまいません。
左右の手で構成するのであれば、2本の手が左右ならではの関わり方をするポーズ・構成、直接触れる(片方の手がもう片方の手首をつかむなど)ような組み立てであればそれなりの意味が出てくると思いますが、今回の作品のような設定では、2つのデッサンを1枚の画用紙に描いたという感じに近いものがあります。
2つの手の見え方、距離感が創り出す空間の広がり、腕の方向性などに注意して画面空間全体を意識しながら描いていくと良かっただろうと思います。
修正画像をご参照ください。腕・手首・手の甲・指の3次元空間での方向性を矢印のように意識的に組み立ててみましょう。

クリップだけでなく、手の各部の描写はハイレベルな仕事だと思います。
しかしその一方で、左手の人指し指、中指、薬指の前後感がわかりにくかったり、手首の角度・腕の形の歪み(画面隅に行くにしたがって太くなりすぎに感じます)などの描写に少々不満が残ります。

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投稿者:dango3
投稿日:2007/04/21

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ご無沙汰しておりました。仕事の都合で長い間休んでいましたがまた宜しくお願いします。投稿を予定していなかったので課題と違ってしまい申し訳ありませんが再出発のデッサンとしてみていただければ助かります。リポビタンDは私の心からのプレゼントです。
紙の余白をもう少しとればよかったように思います

講師より 講評日:2007/04/23

心温まるプレゼント、ありがとうございます。ファイト一発!気合を入れてコメントしていこうと思います。

文房具であれ、工具であれ、このようなドリンク瓶であれ、何かを持った手というのは必然的に異なる質感のモノが画面の中に同居してくることになります。この作品の場合は手の皮膚の質感(爪も含みます)とガラス・ラベルの紙の質感対比が生まれてきます。同時に、複数の要素が入ることによって、主役・脇役といったような画面の中での扱いの比重にも変化が出てきます。
これらをポイントに見ていくと、非常に丁寧な描写をされていますが、その一方で全体的に似かよった描写法であるためか、若干「質のメリハリ」に欠けるように思われます。肌の色と濃い茶色の瓶とのトーンの差が大きいので、一見きっちりと描き分けられているように見えますが、よく見るとガラス瓶の硬さ、・ツヤ・立体感などに少々物足りなさがあります。
瓶の口付近などには思い切ったコントラストをつけて、反射する光をやや強めに表現してあげると良いでしょう。また、濃いトーンの作り方も、皮膚と同様のデリケートに重ねていく黒さではなく、筆圧を高めにして一気に黒くしてしまうような調子のほうが、材質感が明確に出てくるだろうと思います。また、指の関節などを中心とした手の描写をもう一歩詰めてあげることによっても、瓶の表情との違いが明快になります。
手自体の描写も、モノによって隠れる部分がでますので、単独で手を描いているときよりも描き難くなることもあるだろうと思います。この作品でも隠れた部分である手のひら・手首の描写(感じさせ方)は、瓶との位置関係の表現も含めて難しいポイントとなっています。大変難しいところではありますが、もう一息の充実度を望みたいところです。ビンの輪郭部との距離感や接し方の変化に注意して描いてみてください。

やや、高めの要求を前提としたコメントになりましたが、ファイト一発!よりハイレベルな作品を目指していきましょう!次回作をたのしみにしています!!(u)

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