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デッサン講座HOME > 実践コース > ひも靴 > 作品・講評ID 47968937

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投稿者:cat06
投稿日:2007/07/02

いつも丁寧なご指導有難うございます。
やっと実践コースに入りました。ご指導のおかげだと感謝しています。
スニーカーがなかったので、トレッキングシューズを描いてみました。なかなか大変でした。でも頑張りました。よろしくお願いします。

講師より 講評日:2007/07/17

入門コースと実線コースの違いのひとつは、複数のモチーフの位置関係を把握すること、です。ですからモチーフは同一空間に置かれている必要があります。
今回のデッサンの場合、左足の靴はかなり斜め上から見下ろして描いているように見え、一方右足の靴はもっと水平に近い、やや斜め上から見て描いているように見えます。つまり二つのモチーフはそれぞれ全く別の場所にあって、それを同じ画面上に配置した絵のように見えます。
しかしそんなはずは無く、やはりこれは同じ台の上、同じ目線から描かれたのでしょうか。どちらでしょう、cat06さん。

影は台などに直接接している部分には強く発生し、輪郭もはっきり出ますが、そこから離れるとだんだん弱く、輪郭も曖昧になります。
踵の背後の空間に回り込んだ影と靴底から延びた影の差をもっと意識してみましょう。

あと、右足の靴の踵に反射光が不足しており、向こう側へ回り込む丸みが出ていません。ボールのデッサンを思い出してみてください。(k)

評価3
ペットボトル、紙袋 ・ ひも靴 ・ 携帯プレイヤー、バッグコーヒーカップ、パン野菜、網かご、ふきん

ひも靴

規定課題製作

実践コースは単体モチーフの形体や質感を描けるようになった人、当講座の入門コースをマスターした人に適したコースです。
2、3種類のモチーフを組み、それらの違いや関係性を表現できるようになることを目標とします。

実践05-02
ひも靴

靴一足がモチーフです。
種類はスニーカー等のひも靴であることとし、置き方は自由です。
左右二つの靴の画面上の関係が退屈にならないよう工夫してください。
2010/10/31 00:00までメンテナンスのため、投稿できません。

投稿者:maa
投稿日:2009/06/24

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こんにちは。
ひも靴に初めて挑戦してみました。
白いスニーカーです。
構図が左に寄ってしまいましたが、、
ご講評よろしくお願い致します。

講師より 講評日:2009/07/09

丁寧に観察され、しっかりと描きこまれたデッサンです。
ゴムの部分の材質感やキャンバス地の感じも良く出ています。

その一方で、二つの靴の置かれ方にしっくりこないものがあります。
それは、同じサイズのものが同じ平面状に置かれている、という関係が自然に見えない点があるためです。床の上に落ちる靴の影の形・調子もやや不自然にまとわりついているようになってしまったために、台の平面としての形がちゃんとに感じられず、局面に置かれているようにも見えかねません。
このあたりは、鉛筆をやや硬めのものに持ち替えて、台の面を意識しながら調子を乗せていくと良いでしょう。台に接しているところ、離れているところ、それぞれの輪郭や影の出来方の表情をじっくりと観察してみてください。

そして、同じような意識を持って、つまり実際には鉛筆が乗ってい無い画用紙の白のままの部分にしっかりと台の面をイメージして、描くようにしてみてください。
特に複数のモチーフ(固体)を描く時にはそれぞれの位置関係など、同じ空間の中での存在を感じられるようにすることが大事です。もっと言えば、陰の主役は台(テーブルなどの土台の面)だと思っても間違いではありません。

個々のモチーフ、それぞれの関係、モチーフの存在する空間、と、徐々にモノや画面空間に対する意識を広げていけると、デッサンすることがより楽しくなっていくことでしょう。

直接の作品評価とは関係ないのですが、画像がワイドレンズの撮影によって歪んでしまっているのが気になります。画面全体が湾曲してしまっていますね。画面左側の靴が、若干小さく、幅が狭いように見えてしまうのですが、ひょっとしたらこの画像での歪みが関係しているかもしれません。
クリップやカルトンの紐で画面を隠さないようにするなど、画面をきれいにきちんと見せるように気を使うと良いでしょう。(U)

評価4 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:tanakan
投稿日:2009/02/05

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丁度いい靴がなかったので、インターネットで検索した画像を見て描きました。黒いブーツで、影がほぼない写真を元にしています。
艶と色の表現が難しかったです。講評よろしくお願いします。

講師より 講評日:2009/03/18

写真をもとにして描く、というのはデッサンの練習としてはおすすめしません。

普段何となくものを見る時と違ってデッサンする時にはものの明度や奥行きなど、それこそ日常ではあり得ないほどに詳しく観察しています。いわばデッサンはデータ化されていないナマの物体を自分で分析し、数値化し明度や質感として再現していく作業といえます。
ですがそのなかでは例えば明度と言っても光線の角度や距離によって理論上明るさの順序が割り出せてはいても実際の印象としてそうは見えない、ということはざらにあります。それには現場の様々な要因が関係していて、反射光であったり背景や周囲との相対的な影響であったりするのですが、それは実際に実物をそこで見ていてこそ考えたり対処することが可能なのです。
写真はシャッタースピードにより明度が設定され、絞り、感度によりピント、質感に変化が出、広角、望遠といったレンズの違いで肉眼よりもパースが歪み、形が誇張されます。つまり写真は現物そのものをありのまま再現するものでは決してなく、さまざまな選択によって組み直された「像」なのです。現実との差を極力排除することは出来るにせよ、あなたの肉眼とまったく同じ視覚像を結ぶことは絶対にありません。

返信が遅れていて恐縮ではありますが、今回のデッサンにはコメントを控えさせて頂きたいと思います。なお、採点はシステム上付けないとアップできないので付けていますが、実際は評価が出来ないのでこの欄は無視して下さい。

左右が同じ一足であればどんな靴でもかまいません。紐の有る無しにもこだわらなければデッサンにふさわしい靴が見つかりませんか?
(k)

評価1 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:kaitenseibutsu
投稿日:2009/01/19

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いつも評価していただきありがとう御座います。
靴2回目です。今回はちゃんと気合入れて用紙に収めました。
宜しくお願い致します。

講師より 講評日:2009/03/17

年度末の多忙期にて返信が遅れましたことをお詫びいたします。

前回に比べて靴の向きに変化を加えるなど構図としても工夫がなされています。左右の靴の奥行きの違いなど描き込むうえでの発見も多かったはずです。

紐、上革、つま先等パーツの輪郭ごとに調子を塗り分けている感じがします。そのため輪郭線の印象が強く面の描き込みがそれに負け、膨らんだ立体としての量感が見えません。
また面の描写はやや単調で、人の足が中に入っていたリアリティがありません。実際の靴はもうすこし複雑な凹凸があったはずです。
小さな細部をこつこつと重ねながら大きな全体にしていくには時間がかかります。しかし時間をかけてじっくりと観察と描き込みを続けることで存在感のあるデッサンを仕上げてみましょう。      (k)

評価3 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:kaitenseibutsu
投稿日:2008/12/24

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いつも評価していただきありがとう御座います。
まだ未熟ではありますがある程度の実力は付いたと思い
実践コースに移らせて頂きました。
紙をB4ケント紙から4つ切り白像画用紙に変更しました。
描いている途中で絵が下寄りになっているのに気が付いたのですが、
完全に修正できる範囲ではなかったのでこのまま描きました。
こちらの方でも宜しくお願い致します。

講師より 講評日:2009/01/02

「途中で絵が下寄りになって」行くというのは、描いているモチーフの描き込みをしたり形の修正をしているうちに段々全体が肥大していき、もとの大きさに収まらなくなっていった結果です。単体ものを描いているうちはそれでもなんとかなる場合もありますが、複数のモチーフを空間上に配置していくとそれをもとの狙いの位置に収める必要が出てきます。そうしないとぎゅうぎゅう詰めの見苦しいデッサンになるし、面の角度などに矛盾が出てくるからです。

形をとるときはつま先、かかと、端っこの何か、といった目印を決めその距離や角度を目安にアタリをつけていくはずです。
モチーフの大きさが途中で変わるということはこの目印の距離や角度にもずれが出てくることになり、結果あちこちに形体の矛盾が現れ、最後は収集が付かなくなり、そのあげくにずれ、矛盾の間は適当にナリでつなぐ、ということになります。出来上がった形は当然ゆるゆるです。

実践コースに移ってきたのっけに脅かすようで申し訳ないですが、そういう警告めいたことを言わせて頂きます。逆に言うとそうならないように今のうちからずれを発見したら早期に修正する、という習慣を付けてほしいのです。
今後、具象絵画を描きたいと思っていらっしゃるのでしたら画面に対しモチーフをどこにどう配置するか、余白をどれくらい設けるかという構図を意識することでしょう。このように複数のモチーフを画面に配置するデッサンはその構図を考える最初のステップになるはずです。

時間はかかってもかまいません。直し、確かめながら進めるという挑戦をしてみてください。  (k)

評価2 この記事の固定リンクを表示する
投稿者:yamadach
投稿日:2008/11/26

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いつもご講評をありがとうございます。
形をとるのにとても苦労しました。特に画面右側のやや縦向きの靴の奥行きです。しかし、横を向いた左側のも、靴の先がすっと前方へ伸びて行く感じを出すのが困難でした。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

講師より 講評日:2008/12/11

右側の靴はかかとの部分の布が左側と同じようにつぶれていているのでしょうか、ふくらみがなく平べったい状態に見えます。靴底のゴムも階調の幅が無く、左右への回り込みの表現が弱いです。
表現としては面白いのですが、つま先まで続く奥行きを表わす入り口でもあるのでここの部分で印象が混乱するのは避け、普通に膨らみが見える状態で配置した方が描き易いと思います。
形自体はよく観察しており、印象を的確に掴んでいると思います。


光を受けている明るい面の調子がすこしくすんでおり、影の面とのコントラストの差が少ないのでやや眠たい色調です。もっと固い鉛筆を使い、調子もこすったりせず、かりっとした色調で仕上げるなど、もう少し明るい調子を作って影との差を出してみましょう。するとモチーフに立体感が出て画面の奥行きも増してきます。  (k)

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